活動報告

看護師・介護福祉士をめざす学生への講義

看護師・介護福祉士をめざす学生に、患者さんや利用者の方へどのように接していくのか、例をあげながら具体的な対応方法について講義をしています。

訪問看護師として患者さんに接する中で感じた、「相手を信じ、受け入れること」の重要性をベースに、まずは、自分やまわりの人が「どんな人なのか」を観察・分析することから学んでいきます。「カラータイプ」などを使った人の分析は、自分と相手のより良いかかわり方の指標の一つ。自分の感情から離れて、相手の立場から物事を見る訓練になります。
生きづらさを感じている方の多くは「その人の中にある事実」と「社会から見た事実」の間にズレがあり、自分が理解されないこと、自分が他人と違うことにストレスを感じています。まずは、その人の中の事実や気持ちをそのまま受け止めることから、関係を築いていくことが重要です。

「生まれてきて、生きてくれているだけで、ありがとう」。
困ったな、と感じてしまう行動自体にフォーカスするのではなく、その奥にある感情や、またその奥に隠れている本心に触れた時、深い愛情や純粋さに裏打ちされたアクションが、たまたま周囲との間に摩擦を起こしているだけなんだ、と気づくことができるはずです。

医療や福祉の専門職を志している学生さんの「誰かの役に立ちたい」という想いに励まされながら、共に「こころとからだの専門家」として成長していければ、と考えています。

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